ABOUT

《 ドクターズデザインプラスラボ -concept- 》 安全で、医学的根拠に基づく食、医師、ドクターがデザインした健康的な食生活を実現するためのラボです。 医療に携わるものだからこそ、健康の源は他でもない、『食』が基本であると強く感じています。 そんなドクターやナース、薬剤師が安心して患者様や家族、友人に勧められる食を追求したいという想いが高まりこのラボが結成されました。 - Office - 〒107-0052 東京都港区赤坂2-3-5 赤坂スターゲートプラザB1 階 - Store - 〒106-0032 東京都港区六本木2-2-9 NBKビル 《 監修者のご紹介 》 ・小林暁子  医療法人社団順幸会 小林メディカルクリニック東京院長 ー プロフィール ー 医療法人社団 順幸会 小林メディカルクリニック東京 理事長・院長。医学博士。順天堂大学の総合診療科での経験をもとに、2005年に便秘外来・内科・皮膚科・女性専門外来など全身の不調に対応するクリニックを開業。人気の便秘外来では1万人以上の便秘患者の治療に携わり、高い実績を上げている。 『患者さんの心に寄り添い、自然治癒力を引き出す医療』がモットー。著書に『美しいを引き寄せる「副交感神経」の意識』(KKベストセラーズ)、『2週間で腸が若返る!美腸ダイエット』(世界文化社)などがある。 また2014年より健美腸アカデミーを主宰し、腸内環境の正しい知識を持つ医療スタッフの育成に力を入れている。 ー ご挨拶 ー 近年、ますます健康への意識が高まり、各方面で健康情報が取り上げられておりますが、私も取材のご依頼を頂戴する機会が増えているよう感じております。 情報があふれる中でよりエビデンスのある確かなものを求める声が増え、専門機関の研究者、私のような臨床の医師達は、より一層の情報整理と新たなエビデンスを出すことに尽力に努めたいと感じていることと思います。 当院は2005年より、当時はあまり注目されていなかった『腸内環境』に着目しました。腸内環境の改善によって良い影響を及ぼすことを信じ、便秘などの消化器症状はもとより糖尿病や高脂血症といった生活習慣病、アレルギー、お肌の老化現象、免疫と抗腫瘍、メンタルヘルスに対して、治療や指導をすすめて参りました。わたくし達の診療のモットーである「自己治癒力を引き出す医療。そもそも病気にならない身体をつくる医療」を実現するために、良好な腸内環境は必須であり、コツコツと継続してきたことで現在に至ります。 腸内環境は、ストレスの多い現代においてはどんなに気を付けていても乱れやすく、また改善のためには、すぐに結果がでるというよりは、日々の地道な継続が大切です。 腸内環境の改善や良好さの維持には、睡眠、運動、ストレスケアといろいろありますが、最も大事なものは「食」、特に、最新の研究では『食物繊維の量と多様性』が最も重要だとわかってきました。かつては栄養にならない食べ物のカスとして位置付けられていたことすらある「食物繊維」ですが、最近この重要性が様々な研究によってわかり始めています。私が尊敬する方のおひとり、栄養学の大家である大妻女子大学 青江教授のご研究では、穀類由来の食物繊維「穀物繊維」の日本人への効果の高さが考察されており、私も診療において、野菜、果物、海藻、キノコ類、そして、何より穀類からしっかりと繊維をとることをご指導しています。 また、2014年に米ケロッグ社が発表したリリースでは医療経済分野の研究で、アメリカの成人が食物繊維の1日摂取量を約25gまで増やせば医療費を年間127億ドル節約できるという試算が示されました。仮に日本で同じ医療費の削減効果があると試算すると国全体としては計算上1814億円の医療費削減にはなると経済アナリストの方がおっしゃっていました。 この『健美腸FINE SWEETS』という、スイーツの開発を行うのに至りましたのも、長年継続してきた腸内環境改善の診察の延長にあります。 そして、ある友人との出会いがあります。その友人が会うたびに手作りのおやつのお裾分けを下さるようになりました。家族の健康を考え安全な食材で、新鮮で美味しく、愛情も込められたその友人のおやつに深く感動し、幼少時に母や叔母や祖母が手作りのおやつを作ってくれていたのを思い出しました。このような気持ちに駆り立てられ、大のスイーツ好きの私の情熱に火がつきました。 スイーツは食事とは異なり絶対に必要なものではなく、医師の立場で市販のお菓子を率先して勧めることは皆無です。それでもスイーツをこよなく愛する私は文化そのものであり廃れさせてはいけない!!と思うのです。 『健康になってほしいという気持ちや栄養のこだわりの詰まったお菓子』ならば勧められると思い、自分で動こうと決心するも作れません(笑)。それならば、自分の目の届く場所で最も信頼できる人に作ってもらおうと事はどんどん進んで行きました。 幸い素晴らしい感覚をもつ3児の母でもあるパティシエのナオさんを紹介され、夢中で試作を重ね、他のお店のスイーツも勉強のためとたくさん頂きました。 そして、多様な食物繊維をしっかりと摂取できて、可能な限りオーガニックの原材料を用い、保存料などの添加物はもちろん使用せず、精製された白砂糖を抜き、天然の食品の甘味を用いた安全で品質の高いスイーツが開発できていると自負しています。 まだまだこのプロジェクトは発展途上です。未来は医療界に別の意味で尽くせるように想像しています。高齢化が進み医療従事者の疲労とストレスも今より悪化することはあっても軽減はしないでしょう。そんな医療者が、医療の仕事に行き詰ったり、疲労困憊する前に、このスイーツのプロジェクトに参加し、予防医学への貢献に対して充実感を感じ、自身のクリエイティブな一面を発揮したり、情報交換やリフレッシュをして、またいつもの職場に元気良く戻っていく、そんな良好なスパイラルが作れたら良いなと思っています。 『広げよう!腸から始まる、健康と思いやりの輪』をモットーに今後も努力を重ねて参りたいと思います。是非ご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。 医療法人社団 順幸会 小林メディカルクリニック東京 小林 暁子